「乳輪が痛いのは病気?」受診するタイミングや対処方法を紹介!

乳輪に痛みを感じると、どのような病気が隠れているのか気になりますよね。乳輪の痛みには、さまざまな原因が考えられます。

乳がんが隠れているのではないかと不安に感じる方もいるかもしれませんが、乳がんによって痛みを感じることはまれだと言われています。

この記事では、乳輪に痛みを感じることが多い代表的な2つの病気についてご紹介します。

早期に適切な治療を受けることで、痛みや不安から解放されますので、乳輪に痛みを感じた時は、我慢せず医療機関に相談しましょう。

気になる症状がある場合は、女性医師の診察を受けられる東京千住・尚視会クリニックへご相談ください。当院は北千住駅から徒歩2分と通いやすい立地にあり、乳がん検診、レディースドックなども行っております。女性スタッフが検査も担当しますので、男性スタッフには抵抗がある場合はお知らせください。

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乳輪が痛いときに考えられる病気

ここからは、乳輪が痛い場合に考えられる病気を、症状と併せて2つ紹介します。ご自身の症状が当てはまるかどうか確認してみてください。

乳腺炎

乳腺炎は、乳房が炎症を起こす病気です。授乳中の女性に多くみられますが、そうでない女性でも発症する可能性があります。乳輪のあたりに膿がたまってしまい、赤みや腫れ、熱感などを伴うことが特徴です。

急性乳腺炎は授乳中に多く見られます。急性のもの以外に慢性乳腺炎もあり、こちらは急性乳腺炎に比べて症状は比較的軽度なため見逃されがちです。乳房のしこり、痛み、違和感などが慢性的に続きます。しこりや痛み、違和感といった「ちょっと気になる?」程度の症状が続いている場合、この慢性乳腺炎にかかっている可能性があります。

乳輪下膿瘍

乳輪下膿瘍は、授乳をしていない時期に、乳輪の下に膿がたまる病気です。乳頭近くの乳管が閉鎖してしまい、閉鎖した場所で細菌感染が起こった結果膿瘍を形成してしまいます。この病気は、20〜30代に現れやすいとされています。症状としては、乳輪や乳房の痛みやしこりが挙げられます。

 

乳輪が痛いのは乳がんの症状?

乳輪の痛みを感じると、乳がんではないかと心配される方もいるかもしれません。しかし、乳輪の痛みは、必ずしも乳がんの症状とは限りません。乳がんの初期症状は、ほとんど痛みを伴わないことが多いからです。どちらかというと乳輪の痛みは、乳がん以外のさまざまな要因から起こることが多いとされています。

また、生理前や妊娠中、更年期障害のホルモン補充療法や経口避妊薬の服用などによって、女性ホルモンのバランスが変化し、乳輪が痛みやすくなる場合もあります。

乳輪の痛みや不安を感じた際には、乳がん検診を受けることをおすすめします。当院では、以下のような検査を行っています。

①マンモグラフィ検査:乳房のX線撮影を行い、しこりや石灰化などの異常を見つけます。

②乳房超音波検査(エコー):音波を使って乳房の内部構造を観察し、しこりや嚢胞などを確認します。

これらの検査は、人間ドックの一環としても受けることができます。定期的な検診により、早期発見・早期治療が可能となります。

また、自己検診も乳房の健康管理に重要です。月に1回、生理が終わって1週間程度経った時期に、鏡の前で乳房の形や大きさに変化がないかチェックし、しこりがないか触診することをおすすめします。

 

乳輪が痛いときの対処法

乳輪の痛みがあると、日常生活のちょっとしたタイミングでも気になりますよね。そんなときに、ご自身でできる対処法を3つご紹介します。

  • マッサージをする
  • 下着を締め付けすぎない
  • 乾燥しないよう保湿をする

それぞれ説明します。

マッサージをする

乳輪が痛む理由が乳腺炎である場合には、乳房を優しくマッサージすることで、乳管の詰まりを解消し、痛みを軽減させる効果が期待できます。ただし、強くマッサージしすぎると、症状が悪化してしまう可能性があります。力を入れ過ぎないように注意しましょう。

下着を締め付けすぎない

ブラジャーなどの下着によって乳房が強く締め付けられているときに、血行が悪くなり、痛みを感じやすくなる場合があります。自宅などリラックスできる場では締め付けない、ゆったりとした下着を選んでみましょう。痛みが緩和されるようであれば、下着の締め付けが痛みの原因となっている可能性があります。

乾燥しないよう保湿をする

乳輪や乳頭は皮膚が薄く、乾燥しやすいデリケートな場所です。乾燥によって下着との摩擦による痛みを感じやすくなったり、小さな傷ができて痛みを感じたりします。乳輪や乳頭には、必要なとき以外は触らないようにしましょう。乾燥を防ぐためにボディクリームや乳房専用のクリームを使用し、こまめに保湿することもおすすめです。

 

病院を受診するべきタイミング

乳輪が痛い場合、どのようなタイミングで受診するべきなのでしょうか。

乳輪の痛みが続く場合や、以下のような症状がある場合は、早めに病院を受診することをおすすめします。

  • 乳房にしこりを感じる
  • 乳頭や乳輪から分泌物が出る
  • 乳房の形や大きさに変化がある
  • 皮膚のただれや痛みがある
  • 乳頭が陥没している

これらの症状が見られる場合、早めに医師の診断を受けましょう。

 

乳輪の痛みでお悩みの方は当院へ

乳輪の痛みには、乳腺炎や乳輪下膿瘍などさまざまな原因が考えられます。「耐えられる痛みだから受診は必要ない」などと自己判断せず、早めに医療機関を受診することが大切です。東京千住・尚視会クリニックでは、女性医師が丁寧な診察を行い、あなたに合った検査や健康管理のアドバイスをご提案いたします。

当院では、マンモグラフィやエコー検査を含む乳がん検診をはじめとするさまざまな健診を行っております。健診の際は女性専用のメディカルアンダーウェアをご着用いただけます。これによって、最小限の露出で健診を受けていただくことが可能です。恥ずかしさや痛みがあることが理由で健診を受けにくいとお考えの場合は、一度当院にご相談ください。

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施設紹介

尚視会健診プラザ・尚視会クリニック  >>

ホームページ https://www.shoushikai-kenshin.com/

電話番号 03-5284-8149

住所 東京都足立区千住3-72白亜ビル
4F健診プラザ 5F尚視会クリニック

診療時間
8:00~12:00
14:00~17:00

※受付時間は8:00~10:30、13:30~14:30になります。

アクセス

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尚視会での内視鏡検査・診察は24時間予約を承っています。

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