「北千住で乳がん検診を受けられるところはどこなんだろう?」
「女医がいるところで乳がん検診を受けたいな」
このようなお悩みはありませんか?
乳がんは女性がかかるがんの中で最も割合が多く、日本では9人に1人が羅患していると言われています。また、死亡原因の上位にも位置している病気です。
早期の乳がんは自覚症状がないことも多いため、定期的に検診を受けて自身の状態を知ることが大切です。
そこで、今回の記事では、北千住で乳がん検診を受けられる東京千住・尚視会健診プラザの特徴や乳がん検診の種類、乳がんにかかりやすい人や乳がんを受けた方が良い人の特徴を解説します。
乳がんは早期発見・早期治療をすれば、高い確率で治癒が見込めます。定期的な乳がん検診を受けるのはもちろんのこと、乳房に異常を感じたときはすぐに病院に行くことが肝心です。
目次
乳がん検診とは?
乳がん検診とは、乳がんがあるかどうかを調べるための検査です。
そもそも乳がんとは、乳腺の組織にがんができる病気のことで、原因は女性ホルモンとされています。
食生活の欧米化や出産の減少、初潮年齢の若年化、閉経時期の遅延などで女性ホルモンの影響を受けることが長くなると、乳がんになる可能性が高くなるのです。
乳がんは初期症状では自覚がないことが多いため、発見が遅れると大規模な手術が必要になったり、生存率が下がっていたりする可能性も否めません。ただし、がんが小さいうちであれば治る可能性が高く、早期治療をすることで90%以上が治ります。
そのため、定期的に検診を受け、乳がんがないかどうかを確認することが重要なのです。
乳がん検診の種類
乳がん検診には次の2種類があります。
- 乳房超音波検査(エコー検査)
- マンモグラフィ
それぞれの特徴を順番に解説していきます。
乳房超音波検査(エコー検査)
乳房超音波検査(エコー検査)とは、ゼリーを塗った乳房の上からプローブと呼ばれる小さな器具を当てて、反射波を使用して乳房内を調べる検査です。
超音波を用いて検査するため、放射線による被ばくの心配はありません。
「しこり」の診断を得意としており、手で触ってもわからないような数ミリ単位のしこりを見つけることも可能です。
また、乳がんだけではなく、良性疾患である嚢胞や繊維腺腫の診断にも用いられます。次に紹介するマンモグラフィは放射線を使った検査のため、妊娠中や授乳中の方は乳房超音波検査がおすすめです。また、20~30代の方をはじめ、乳腺の割合が多い方にもオススメといえるでしょう。
マンモグラフィ
マンモグラフィは乳房専用のX線撮影(レントゲン)を使って検査する方法です。乳がんの初期症状である微細石灰化の発見を得意としています。
乳腺を拡げた状態で撮影するために、乳房を2枚の板で固定し、左右斜め方向や上下方向からX線写真を撮ります。乳房をできるだけ薄く拡げるため、病変をより鮮明に写し出せるほか、放射線による被ばくを少なくすることも可能です。
乳房をはさむ際には、乳房の大きさに関わらず、乳腺の割合の多い方のほうが痛みを感じやすいようですが、個人差があります。
検査を受ける時期は、月経の1週間前くらいであれば乳房が張って痛みを感じることもあるので、乳房がやわらかい状態になる月経開始後10日目くらいがおすすめです。
北千住の乳がん検診なら東京千住・尚視会健診プラザへお越しください
北千住で乳がん検診を受けられるクリニックをお探しの方は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。
検査を担当するのは女性の超音波検査士であり、女性専用スペースもご用意しているため、女性の方のプライバシーに配慮しています。さらに、検診結果の即日対応もしているほか、画像を含めた検診結果はオンラインでの閲覧も可能です。
また、北千住駅から徒歩2分のところに健診センターは位置しているため通いやすい上に、乳がんの治療が必要となった場合は、井口病院と連携して手術などの対応もできます。
北千住駅西口から東京千住・尚視会健診プラザへは以下のルートでお越しください。
- 北千住駅西口を出て、右手側の丸井の手前にある階段を降ります
- 階段を降りたら、そのまま直進します
- 横断歩道を渡り、薬局とコンビニの間の道を進みます
- 左手側に楽天モバイル、右手側にタイムズの看板がある道を直進してください
- 右手に見えてくる白亜ビルの4階に東京千住・尚視会健診プラザがあります
東京千住・尚視会健診プラザではレディースドックにも対応しております
東京千住・尚視会健診プラザでは、乳がん検診のほか、レディースドックも受けられます。
レディースドックとは通常の人間ドックの検査項目に、乳がんや子宮がんなど女性特有の疾患を調べる検査項目を組み合わせた、人間ドックのプランのことです。
通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性ならではの疾患や乳がん、子宮頸がんを発見することを目的としています。
レディースドックを受ける最大のメリットは、女性特有の疾患を含めた、総合的な身体の異常を一度に調べられることです。乳がんや子宮がんなどは自覚症状がないまま、がんが進行してしまい、命が危ぶまれている可能性もゼロではないため、レディースドックを受けることは非常に重要と言えるでしょう。
また、当センターはメディカルウェアを導入しており、検査や診察を受ける患者様のデリケートな部分を隠すことで検査への抵抗感を少なくしております。
日本の医療は世界最先端ですが、検査におけるデリケートゾーンへの露出が検査や診察の躊躇につながり、病気の発見が遅れてしまっているのです。実際に、検診時に下半身を露出することに対して8割以上の女性が抵抗感を持っているというアンケート結果もあるほどです。
メディカルウェアは早期に診察や検査を受けることで、病気の重症化を防ぐことに役立っています。あわせて、当センターの乳がん検診は女性のスタッフが対応しているため、何か気になったことがあれば、安心してお気軽にご相談ください。
乳がんにかかりやすい人の特徴とは?
乳がんに罹りやすい人の特徴を解説します。現時点では、一番のリスク要因は遺伝とされており、特に姉妹や母親ががんになった人は羅患率が2倍になるとされています。
遺伝以外による、乳がんにかかりやすい人の特徴は次の通りです。
- 体内のエストロゲンレベルが高い
- 経口避妊薬を使用している
- 閉経後のホルモン補充療法を受けた
これらに該当する方は要注意です。詳しく解説していきます。
体内のエストロゲンレベルが高い
体内のエストロゲンレベルが高いと、乳がんになりやすいと言われています。
そもそもエストロゲンとは、おもに卵巣から分泌される女性ホルモンの一種で、 女性の身体の発達や生殖器官の生育、維持などの役割を担っています。
思春期になると分泌量が増え、20~30代にピークとなり、更年期に向かうにつれて分泌量は減少します。
複数の研究において、エストロゲンレベルが高い人ほど乳がんにかかるリスクが高いことが認められています。簡単に言うと、月経がある期間が長い人ほど乳がんになりやすいということです。具体的には、以下の特徴を持つ方が当てはまります。
- 初潮年齢の早い人や閉経年齢が遅い人
- 出産したことのない人や出産数が少ない人
- 授乳したことのない人や授乳期間が短い人
そもそもがんとは、なんらかの原因により、細胞が異常に増殖していくことで発生します。このエストロゲンには細胞増殖作用があるため、がんの発生に関与していると考えられるのです。
経口避妊薬を使用している
経口避妊薬の使用も乳がんにかかりやすい人の特徴として挙げられます。経口避妊薬とは避妊を目的とした口から摂取する薬のことで、通称ピルとも呼ばれます。
日本の研究においては、経口避妊薬を使うことで乳がんリスクが高まると報告しているものは現状ありません。しかし、アメリカの研究では、ピルを使用している場合、使用期間が長ければ長いほど、使用していない場合と比べて乳がんリスクとの高い関連性が見られたという報告もあります。
ピルを服用することで、乳がんの発生リスクが高まる可能性はありますが、ピルに含まれるエストロゲンの量や製剤の種類などを考慮すれば、リスクが増加しない可能性もあり、一定の見解は得られていません。
閉経後のホルモン補充療法を受けた
閉経後にホルモン補充療法を受けた場合も、乳がんにかかるリスクが高まるとされています。
女性は更年期を迎えると、卵巣機能が衰え、女性ホルモンの分泌量が減ります。そのため、ほてりやのぼせ、イライラや心身の不調が生じやすいのです。
その治療法として、外部からホルモンを入れようというのがホルモン補充療法です。エストロゲンだけを入れる方法と、エストロゲンとプロゲスチンというホルモンを入れる、2つの方法(併用療法)があります。
このうち、併用療法の場合は、乳がんの発症リスクが高いとされる報告が増えてきています。
乳がん検診を受けたほうが良い人の特徴
乳がん検診を受けた方が良い人の特徴は次の通りです。
- 乳房にしこりが触れる
- 乳房に痛みを感じる
- 乳頭分泌がある
- 片方の乳房にのみ違和感を覚える
- 乳頭にえくぼのようなくぼみやひきつれが見られる
上記の症状は乳がんにかかった場合の特徴となります。自身でこれらの異常に気がついた場合は、早急に検査を受けましょう。
東京千住・尚視会健診プラザの乳がん検診の費用と所要時間
東京千住・尚視会健診プラザにおける乳がん検診の費用と所要時間をコース別にご紹介します。
費用
マンモコース:5,500円(税込)
エコーコース:5,500円(税込)
乳がんコース:11,000円(税込)
また、レディースドックの費用は42,350円(税込)となります。
所要時間
コース別の所要時間は次の通りです。
マンモコース:10分
エコーコース:15分
レディースドック:2~4時間
ただし、乳がん検診全体では、上記に加えて診察や検査結果の説明などがあるため、概ね1~2時間とお考え下さい。
北千住の乳がん検診は東京千住・尚視会健診プラザへ
今回の記事では、乳がん検診の種類、検診を受けた方が良い人や乳がんにかかりやすい人の特徴を解説しました。
乳がんは女性であればかかる可能性が高い病気であり、大事に至らないためにも定期的に乳がん検診を受けることが重要です。乳がんを早期に発見できれば、適切な治療をすぐに行うことで、治癒する可能性が高まります。
北千住で乳がん検診を受けられるクリニックをお探しの方は、ぜひ東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。
レディースドックや乳がんのエコー検査は、女性の超音波検査士が担当しており、当センターでは、検査や診察を受ける患者様のデリケートな部分を隠すメディカルウェアも導入しています。
女性の方にも安心して検査を受けていただけますので、ぜひ当センターで乳がん検査を受けて、乳がんの早期発見・予防に努めましょう。
施設紹介
尚視会健診プラザ・尚視会クリニック >>
ホームページ https://www.shoushikai-kenshin.com/
電話番号 03-5284-8149
住所 東京都足立区千住3-72白亜ビル
4F健診プラザ 5F尚視会クリニック
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
14:00~17:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
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