乳がんの初期症状をチェックする方法!症例を解説します

「胸にしこりがあるような気がする」

「乳がん検診を受けた方がいいのかな」

胸の形や様子について、不安になることはありませんか?

乳がんの罹患率は、30代後半から急増する傾向にあります。加えて、30〜64歳の世代では、女性が発症するガンの中で死亡数1位という結果も出ています。
乳がんは、働きざかりや子育て世代といった比較的若い世代も発症します。そのため、仕事や子育てで時間をとることが難しい時期でも、乳がん検診を行うようにしましょう。

乳がんは、早期発見すれば治癒する可能性が高い疾患です。少しでも違和感を感じたら、早めに医療機関を受診して、症状の悪化を防ぎましょう。

乳がん検診は、北千住駅西口から徒歩2分の東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。女性専用スペースを完備し、検査までの時間を緊張せずに過ごすことができます。

乳がんの代表的な初期症状

こちらでは、乳がんの代表的な初期症状を3つ解説します。

自身の胸の特徴と比較して、病気の有無を確認しましょう。

しこり

乳がんの代表的な症状に、「胸のしこり」が挙げられます。乳房は、月経周期とホルモンの影響で硬いものを感じることがありますが、乳がんのしこりに痛みはほとんどありません。

また、感触はコリコリと硬いことが特徴です。触ってもあまり動かず、張り付いたような違和感があります。

乳がん以外の病気でも、しこりができるケースがありますので、硬さを感じたら医療機関を受診しましょう

乳房の形や皮膚の変化

乳がんに罹患すると、がんが「乳頭」や「乳房」の皮膚を引き込んでしまうために、乳房の一部が凹んで見えるようになります。

えくぼのような形状で、左右の乳房で形に差が出ることも、乳がんの特徴の1つです。

乳頭からの分泌物

月経などのホルモンバランスの変化により、乳頭から分泌物が出ることがありますが、いずれも良性疾患によるものがほとんどです。

ですが、分泌物に血が混じったり、片側の乳房にだけ出てくる際には、乳がんの可能性が高くなります。

判断が難しいケースもあるため、速やかに医療機関を受診しましょう。

 

乳がんのリスクを高めてしまう原因

乳がんが発症する原因として、女性ホルモンの「エストロゲン」が大きく関わっていることが解明されています。そのため、エストロゲンを含む「経口避妊薬の使用」や「閉経後の長期のホルモン補充療法」は、乳がんの発生リスクが高まります。

その他エストロゲンの関与には、「初潮を早く迎えた」「閉経が遅い」「出産経験がない」「授乳経験がない」などが挙げられます。

さらに、「飲酒」「肥満」「運動不足」といった生活習慣も乳がんのリスクを高めるため、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

 

乳がんにかかる確率

乳がんは、日本女性が罹患する割合が高く、患者数は増加の一途を辿っています。生涯のうちに乳がんに罹患する女性の割合は、50年前は50人に1人でしたが、2024年1月は14人に1人と言われています。

年間おおよそ6万人以上が、乳がんと診断されている状況です。また、乳がんで死亡する女性の割合も増加傾向にあり、年間で乳がんを発症した方の30%程度にあたる、おおよそ1万3,000人が亡くなっています。

 

自分でできる乳がんのセルフチェック

自宅で簡単に行える、乳がんのセルフチェック方法を紹介します。

習慣化して、毎日体調管理を行いましょう。

触ってチェックする方法(触診)

触診の一番のタイミングは、月経が終了してから1週間以内の乳房の柔らかい期間です。閉経している方は、毎月1回日付を決めて行うと忘れにくくなります。

触診は、入浴の際に脱衣所の鏡の前や浴室で行いましょう。石鹸やボディソープがついた手で触ると、しこりがわかりやすくなります。

入浴中にできなかった場合には、就寝前にベットや布団に仰向けになって行います。

触る胸と反対側の手の指を揃えて、指先の腹側のみで軽く圧迫しながら撫でましょう。その際は、左右の乳房を同じように、いろいろな角度から調べましょう。

目でチェックする方法(視診)

自身の目で確認する際は、入浴前に鏡の前で行います。両腕を下げた姿勢で、乳房や乳頭を丁寧に観察しましょう。

また、両腕を高く上げた姿勢でも、正面・側面・斜めから乳房を観察することも大切です。

 

乳がんの早期発見なら東京千住・尚視会健診プラザへ

胸のしこりは、乳がんとそうでない病気との区別が難しいケースがあります。そのため、しこりを見つけた際には、素早く医療機関を受診しましょう。

また、症状がない時にも、乳がん検診を受けて早期発見・早期治療を心がけることも大切です。

乳がん検診は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。北千住駅西口から徒歩2分と、利便性も抜群です。

プラザには、患者様がリラックスできるように、女性専用スペースを完備。検査までの時間を、緊張せずに過ごせます。加えて、日曜日の午後も検査できる体制を整えているため、仕事や学校で忙しい方も受診しやすい環境です。

24時間WEB予約にも対応していますので、都合のいいタイミングでの申し込みができます。

また、当プラザでは、レディースドックプランを用意。女性に発症しやすい「乳がん」や「子宮がん」の検査を受けられます。

さらに、乳がん検診に関しては、「乳房X線検査(マンモグラフィ2D)」及び「乳房超音波検査(エコー検査)」のいずれにも対応。検査は女性の臨床検査技師が担当しているため、不安がある方も安心です。

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電話番号 03-5284-8149

住所 東京都足立区千住3-72白亜ビル
4F健診プラザ 5F尚視会クリニック

診療時間
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※受付時間は8:00~10:30、13:30~14:30になります。

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尚視会での内視鏡検査・診察は24時間予約を承っています。

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