大腸カメラ検査は、肛門からカメラを挿入するため、恥ずかしさから避けてしまっている方もいるかもしれません。しかし、大腸カメラはがん検診の便潜血検査でも陰性になる早期の大腸がんも見つけられるほど、がんの早期発見に重要な検査です。
この記事では、大腸カメラを受けるべき理由や、受けるべき症状について解説します。足立区で大腸カメラ検査を受けられる医療機関をお探しの方、苦痛の少ない大腸カメラ検査を受けたい方はぜひ参考にしてください。
なお、この記事を解説する東京千住・尚視会健診プラザは、静脈麻酔を用いた痛みの少ない内視鏡検査に注力した北千住駅から徒歩2分の健診センターです。大腸カメラ検査前処置用の完全個室や女性専用スペース、露出を避けたメディカルウェアなどで、恥ずかしさを感じがちな大腸カメラ検査を快適に受けていただけます。
目次
足立区の大腸カメラなら東京千住・尚視会健診プラザへお越しください
大腸カメラを受けるなら、痛みの少ない大腸カメラ検査を行っている東京千住・尚視会健診プラザをご検討ください。当健診センターは経験豊富な内視鏡専門医が大腸カメラを担当し、眠ったような状態でリラックスして検査を受けられるよう静脈麻酔を使用します。
足立区で大腸カメラ検査を受けられる医療機関をお探しの方は、北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会健診プラザへぜひお越しください。
大腸カメラはなぜ受けるべき?
「大腸カメラは痛い」「お尻を見せるのが恥ずかしい」というイメージがあり、できれば受けずに過ごしたいと思う方も多いかもしれません。しかし、大腸カメラはがん検診の便潜血検査でも発見できない早期の大腸がんを発見できる有効な検査です。
ここでは、大腸カメラ検査を受けるべき理由を解説します。
40代から大腸がんの発生率が上昇する
大腸がんは、男女ともに40代になると罹患率が上昇する疾患です。がんによる死亡数の統計では、大腸がんは女性で1位、男性は肺がんに続いての2位を占めています。
すれば完治できる疾患ですが、かなり進行した段階でないと症状が現れないことが多いです。早期発見のために、リスクの上がる40代になったら一度は大腸カメラを受けることをおすすめします。
大腸に限らず早期発見の重要性
大腸カメラを受けることで、がん化する可能性がある大腸ポリープを発見し、その場で切除が可能です。
一方、進行がんの場合は外科的手術が必要になり、進行具合によっては術前や術後に化学療法が必要になる場合もあります。大腸がんに限らず、がんは早期発見により体への負担を減らし、治療期間を短くすることもできるのです。
日本では、健康増進法に基づいて、市区町村が以下の5つのがん検診を実施しています。
- 胃がん
- 子宮頸がん
- 肺がん
- 乳がん
- 大腸がん
大腸がん検診では、2日分の便を採取し、便に血液が混じっていないか検査する「便潜血検査」が行われます。しかし、大腸がんであっても便潜血検査で陰性になる可能性があるため、医師が粘膜を直接観察できる大腸カメラが、大腸がんの発見には有効です。
大腸カメラを受けるべき人の症状
大腸がんや潰瘍性大腸炎などの大腸の病気を発見するために、以下のような症状がある方は大腸カメラを受けましょう。
- 便に血が混じる
- 下血
- 下痢
- 便秘
- 下痢と便秘を繰り返す
- 残便感
- 腹痛
- 腹部膨満感
大腸に腫瘍や炎症がある場合、患部から出血するため便に血が混じりやすいです。
また、炎症性の病気では下痢を起こしやすく、腫瘍ができている場合は、大きくなると便が通りにくくなり、腹痛や便秘を起こしやすくなります。
大腸の病気は主に2つに大別できる
大腸の病気は、できものができる腫瘍性の病気と、粘膜が炎症を起こす炎症性の病気の2つに分けられます。
それぞれの特徴や、代表的な疾患をみていきましょう。
腫瘍性の病気
腫瘍とは、良性のポリープから大腸がんまでを含む、大腸にできる「できもの」のことです。大腸カメラでは、多くの場合出っ張った病変として発見されますが、出っ張りのない平坦な病変や、反対に凹状にへっこむ病変として見られることもあります。
大腸に腫瘍ができても、早期のうちは症状が出ず、腫瘍が腸内で便の移動を妨げる大きさになってから症状が出るようになります。
腫瘍性の病気の代表的なものは、大腸がん、および大腸ポリープです。大腸ポリープを切除したことがある方は、切除後に再発する可能性が高いため、定期的な大腸カメラ検査が必要です。
炎症性の病気
大腸カメラでは、大腸内に慢性的な炎症を引き起こす炎症性腸疾患と呼ばれる病気を発見できます。
炎症性腸疾患の代表的なものは、潰瘍性大腸炎とクローン病です。潰瘍性大腸炎は、何らかの原因により免疫機能に異常が起こり、大腸の粘膜に炎症が生じる疾患です。クローン病も原因は分かっていませんが、免疫異常が生じて口から肛門までの消化管に炎症が起こります。
これらの炎症性腸疾患では、下痢や腹痛、血便などの症状がよくみられます。
大腸カメラで検査すると、炎症を起こしている患部の状態を詳しく観察でき、診断や治療効果の判定に有効です。
大腸カメラ検査は痛みに配慮できることをご存知ですか?
大腸カメラは、カメラ付きのチューブを肛門から挿入するため、「痛みや不快感が強い」というイメージがある方も多いかもしれません。
東京千住・尚視会健診プラザでは、静脈麻酔を使用することで、眠ったような状態で痛みの少ない大腸カメラ検査を受けていただけます。静脈麻酔でリラックス状態になるため、体に余分な力が入らず短時間で精密な検査が可能です。
また、大腸カメラは担当する医師の技術によって、患者様の苦痛や検査の精度が左右されます。当院はグループにおける月間の内視鏡検査数が約2,000件にのぼり、経験豊富な内視鏡専門医が大腸カメラを担当しますので、安心してお任せください。
大腸カメラの他にもレディースドックなども受けられます
大腸がんは女性のがん死亡数で1位になるほど、女性に注意していただきたい疾患です。
東京千住・尚視会健診プラザでは、レディースドック(38,500円)に大腸カメラ検査(33,000円)をオプションとして付けていただけます。
レディースドックの内容は、以下のとおりです。
- 内科診察
- レディースドック血液検査
- レディースドック尿検査
- 胸部X線検査
- 乳がん検診(マンモグラフィ)
- 子宮がん検診(子宮頸がん検診・子宮体がん検診)
- 乳腺エコー検査
- 骨密度測定
当健診センターは大腸カメラ検査前処置用の完全個室や女性専用スペースを用意し、下半身の露出を考えたメディカルウェアで検査への抵抗感を和らげられるよう努めています。レディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しておりますので、女性も安心してご来院いただけます。
レディースドックについては、[レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介]で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
足立区の大腸カメラ検査は東京千住・尚視会健診プラザをご検討ください
足立区で消化管ドック(大腸カメラ)を受けられる医療機関をお探しの方は、北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会健診プラザへぜひお越しください。
大腸カメラは粘膜を直接観察できるため、大腸ポリープや大腸がん、潰瘍性大腸炎などの大腸の病気の早期発見、診断に非常に有効です。40代になると男女ともに大腸がんの発症率が上がり、女性のがんでの死亡数は大腸がんが第1位です。下痢や便秘、腹痛、血便など、気になる症状がある方は大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。
東京千住・尚視会健診プラザは、女性に配慮したクリニック作りに注力しています。大腸カメラ検査前処置用の完全個室や女性専用スペースを用意し、露出を避けたメディカルウェアを採用するなど、女性に快適に検査を受けていただける環境をご用意しています。
当健診センターで採用しているメディカルウェアは、検査に必要な部分だけを破れる素材のハーフパンツタイプです。下半身を全てさらけ出す必要がなくなるため、検査への抵抗感を和らげられます。
足立区で苦痛の少ない大腸カメラを受けたい方、女性に配慮した環境で大腸カメラを受けられるクリニックをお探しの方は、東京千住・尚視会健診プラザへぜひご予約ください。
施設紹介
尚視会健診プラザ・尚視会クリニック >>
ホームページ https://www.shoushikai-kenshin.com/
電話番号 03-5284-8149
住所 東京都足立区千住3-72白亜ビル
4F健診プラザ 5F尚視会クリニック
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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